月途中の転職で社会保険料はどうなる?
どうも~ みぃこです。
月の途中で転職すると、最初のお給料が思った以上に少なくなることがあります。
私の場合、新しい会社には6月25日から30日までの6日間在籍し、実際に働いたのは4日間でした。
その4日分のお給料から、健康保険料や厚生年金保険料などが1か月分引かれていたのです。
「4日働いているのに、どうして?」
今回は、給与明細を見て固まった私が、社会保険料の仕組みを調べた体験をまとめます。
保険料に関してしっかりと知識がある方は「そんなの当たり前だわよ」と思うでしょうが、お恥ずかしながら、この年齢になるまで詳細を理解していなかった私の
4日分の給与から1か月分が引かれた
新しい会社から最初のお給料が振り込まれ、給与明細を確認しました。
控除欄には、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、子ども・子育て支援金、所得税などが並んでいました。
実働4日分のお給料なので、振込額が少ないことはなんとなく想像していましたが、それでも、健康保険料や厚生年金保険料が1か月分引かれるとは思っていませんでした。
手元に残った金額を見て、思わず明細と銀行口座を見比べました。

見間違いかと思って、振込額を二度見しちゃった

二度見しても金額は増えなかったんだね
残念ながら、何度見ても同じでした。
健康保険料と厚生年金保険料は日割りにならない
これまたお恥ずかしながら、働いた日数が少なければ、社会保険料も日割りになるのなとうっすらと思っていました。
しかし、健康保険料と厚生年金保険料は、基本的に月単位で発生すると。
日本年金機構によると、保険料は資格を取得した月から、資格を喪失した月の前月まで必要となってました。
そのため、月の途中で入社しても、加入した月の保険料は原則として1か月分かかると。
なお、雇用保険料は同じ計算ではなく、支払われた賃金に保険料率を掛けて計算されると。
給与明細では同じ「控除欄」に並んでいますが、すべてが同じ仕組みで計算されているわけではないそうで・・・
ここが、ややこしいところでした。
前の会社からも引かれるのか調べてみた
私は6月24日まで前の会社で働き、6月25日に新しい会社へ入社しました。
そこで気になったのが、前の会社の最後のお給料です。
「前の会社からも6月分が引かれたら、同じ月の保険料を2回払うの?」
最初にAIへ質問すると、「両方の会社で6月分が発生する」と断定されました。
しかし、納得できなかったため、日本年金機構の情報を確認しました。
退職した場合、社会保険の資格喪失日は原則として退職日の翌日で、
保険料は資格喪失日が属する月の前月分まで発生します。
私の日付に当てはめると、次のようになります。
前の会社の退職日は6月24日。
資格喪失日は6月25日。
新しい会社の資格取得日は6月25日です。
この日付どおりに手続きされていれば、前の会社で発生する保険料は5月分まで、新しい会社では6月分からとなります。
「6月中に2社で働いたから、両方で6月分が発生する」というAIの説明は誤りでした。
正直ホッとしました。
今在籍している会社は、新しい会社とはいえ、残務処理で契約を少しだけ延長しただけですので、7/21からまた勤務する会社がかわるからです。
AIの回答の通りだと、私の場合6月も7月も各種保険料2回引かれることになり、かなり生活厳しくなりますけど~とビビって頭の中がとっちらかっていたので(笑)
2社の給与明細に載っても二重払いとは限らない
頭の整理ができなかったので、AIの回答をうのみにせず、労働相談情報センターに電話で聞いてみました。(雇用契約の件で相談もあったので)
すると、前の会社と新しい会社、両方の給与明細に社会保険料が載る可能性はあるが、ただ、それだけで二重払いとは判断できません。と。
会社は、毎月の給与から前月分の保険料を控除することが多いとのこと。、今回、7/24に支払われる予定の前の会社の最後の給与(6/1~6/24勤務分)で、もしここからも引かれていたら・・・
手続きミスの可能性も・・・あるとのこと。
マイナポータルで喪失日などを確認済なので手続きミスの可能性は低いと思ってます。
困るのは、給与明細に「何月分」と書かれていないことです。
私の明細にも、
「健康保険料」
「介護保険料」
「厚生年金保険料」
としか書かれていませんでした。
明細の上にある「2026年6月分」という表示も、勤務した月は5月で、給与支給月が6月という事でしょうが、はてさて、保険料は何月分なのかが記載されていませんでした。
給与明細を見ても分からない場合は、給与担当者へ、
「この健康保険料と厚生年金保険料は、何月分の控除でしょうか」
と確認するのが確実だと教えて頂きました。
AIの回答は公的情報でも確認する
今回、少し怖いと感じたのは、AIが迷いなく間違った説明をしたことです。
図や大きな文字まで使って、もっともらしく説明していました。

図の解説だったり、はっきり「そちらが誤りです!こちらが正解です!」と断定されると、あってると思っちゃう

見た目の説得力と、中身の正しさは別なんだね
私は仕事やブログでもAIを使っています。
なので、今回の件でAIを使わないほうがよい、という話ではありません。
ただ、社会保険、税金、法律、お金に関することは、分かりやすい回答が返ってきても、そのまま信じないほうが安心安全だと痛感しました。
そして今更ながら、給与明細をみて給与額、控除の合計額、手取り額だけ確認するのではなく、ちゃんと明細の中身をしっかりみて、理解しておこうと思いました。
まずAIに質問したとしても、そのあとしっかりと公的機関の情報を確認する。
それでも分からなければ、会社の給与担当者、加入している健康保険、年金事務所などに聞く。
少し面倒ですが、お金に関わることなので、この確認は省かないほうがよいと感じました。
なお、2026年4月分からは子ども・子育て支援金も始まり、会社員などは基本的に5月の給与から天引きされています。
私も前の会社の最後の給与明細が出たら、控除されている保険料が何月分なのかを確認する予定です。
まとめ
- 健康保険料や厚生年金保険料は原則日割りにならない
- 退職日の翌日が資格喪失日になることを確認する
- 2社の給与から引かれても対象月が違う場合がある
- 明細で分からなければ何月分の控除か会社に聞く
- お金に関するAI回答は公的情報でも確認する
てな感じで~
それでは、みなさまごきげんよう~

